「自分は昼職と夜職、どちらに向いてるんだろう？」
「昼職で働くメリットってなに？」
今後新たな仕事に挑戦したい方や、夜職から昼職に転職しようと思っている方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか◎
昼職と夜職のどちらが良いかわからず、なかなか一歩が踏み出せない方もいるかもしれませんね。
そこで、今回は昼職の特徴からメリット・デメリット、向いている人とはいったいどんな人なのかまで、幅広くご紹介していきます！
夜職との違いも詳しくお話していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
昼職とは？夜職との特徴の違い
昼職と夜職のどちらに向いているのか知るためには、昼職と夜職それぞれの特徴を正しく理解しておく必要があります◎
メリットとデメリットを見極めるうえでも重要なポイントになるので、まずは双方の特徴について確認していきましょう。
昼職の特徴
早速、昼職の特徴から解説していきます！
①出勤時間が規則正しい
企業や職種によって多少の違いはありますが、昼職の場合、基本的には8時間勤務がベースです。
出勤・退勤時間が決まっているケースもあるため、1日のスケジュールをあらかじめ把握することができますよ◎
そのため、退勤後もプライベートな時間を確保することが可能ですし、予定も立てやすくなるでしょう。
また、社会全体が昼間に活動しているため、さまざまなサービスが利用しやすいというポイントもありますよ♪
➁仕事の種類の幅が広い
そもそも昼職とは、日中に働く仕事全般を指すナイトワーク業界の言葉です。
事務職・販売職・営業職・美容職・IT関連職など、職種は問いません！
そのため、さまざまな種類の中から仕事内容を選ぶことができます◎
経験を問わず挑戦できるものであれば、たくさんのスキルや知識をイチから身につけることも可能なので、多くの経験を味わうことができるでしょう。
③キャリアアップの機会が多い
お店や企業の規模にもよりますが、昼職の場合、スキルアップ研修や先輩スタッフのサポートなど、教育制度が充実した環境が豊富です！
個人の成長を長期的なスパンで捉えてくれる傾向にあるため、実績を積む機会も揃っています。
また、未経験からでもキャリアを構築しやすく、頑張り次第では現場リーダーやマネージャーなどのポジションに昇進・昇格することも夢ではありません◎
人材としての市場価値を高めることもできますよ。
夜職の特徴
続いては、夜職の特徴を見ていきましょう！
昼職の特徴と比べながら確認してみてくださいね。
①勤務時間が遅く不規則
夜職の場合、主に18時頃〜朝方までの夜間帯に働く方が多く、必然的に勤務時間が遅くなります。
昼職のように出退勤時間が決まった働き方は少なく、勤務日や労働時間が具体的には設定されていない『シフト制』を採用しているところがほとんどです！
また、夜職には同伴（勤務時間前にお客様とプライベートな時間を過ごしてから一緒にお店に向かうこと）やアフター（勤務終了後にお客様と一緒に時間を過ごすこと）があるので、その時間に給料が発生していなくても、お客様とのお付き合いが発生することもあるでしょう。
そのため、夜職は昼職に比べ不規則な働き方になることが多いです◎
➁給与が高い
雇用形態やお店にもよりますが、夜職はそもそもベースとなる給料が高い傾向にあります。
それに加えて本指名やボトル、同伴、売上などの成績によって『バック』と呼ばれるインセンティブも付与されるので、頑張れば頑張っただけ稼ぐことができるんです♪
実力主義の世界である分、学歴や経歴に関わらず、努力次第で高収入が目指せますよ。
③身体への負担が大きい
先ほどもお話しした通り、夜職は勤務時間の関係で昼夜逆転した生活になるうえ、お酒を飲む機会も増えるため、ホルモンバランスが崩れる・免疫力が低下するといったことが原因で体調不良を起こしてしまうこともあります。
生活リズムが乱れやすく、睡眠障害や病気になってしまうリスクも高まるので「起きる時間や寝る時間はいつも同じにする」といった工夫が重要です。
昼職のメリット・デメリットについて解説！
昼職と夜職の特徴が掴めたところで、ここからは昼職のメリット・デメリットについて確認していきましょう◎
「どちらの働き方が良いのか悩んでいる…」
という方は、より良い選択を行う上で重要なポイントになってくるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
昼職のメリット
まずは昼職のメリットから解説していきます！
自分の好きなこと・やりたいことが分かる
昼職の特徴でもお話しした通り、昼職の業種は多種多様で、たくさんの職種から仕事内容を選ぶことができます◎
そのため、自身の興味やスキル、得意・不得意を考慮して仕事が始められるんです。
また、幅広い業務を担当させてもらえる機会も豊富なため、自分の新たな可能性を発見できるチャンスです！
自分の『好きなこと』や『やりたいこと』に、仕事を通じて出会えることもあるかもしれません♪
「ここまでしかできない…」なんて天井が決まっていないからこそ、昼職は自分らしさをどんどん開花させていく、そんなワクワクする舞台にもなりえるでしょう。
社会的信用が得られやすい
昼職のメリットとして忘れてはいけないのが『社会的信頼が得られやすい』という点です◎
昼職は夜職に比べて社会的に安定しており、ローンを組むことができたり入居審査に通りやすくなったりします。
特に以下に示すシーンでは、社会的信頼が欠かせません！
・家を買うために住宅ローンを組むとき
・自動車を購入するために自動車ローンを組むとき
・クレジットカードを作成するとき
・将来を見据えて生命保険に加入するとき
・賃貸物件を借りるとき
夜職ではこういった場面において、信用の面からお断りされてしまうことが少なくありません……。
そのため、昼職の方が審査関係がスムーズに進みやすいと言えます◎
また、昼職の経歴は履歴書に書きやすいので、転職がしやすくなるのもポイントでしょう。
家族や友人との予定を合わせやすい
昼職は夜職に比べ勤務時間や休日が決まっていることが多く、ご家族やご友人と予定を合わせやすいというメリットがあります♪
そのため、旅行や趣味、推し活を楽しむことも可能ですし、子育て中の方は、学校の行事や子どもの送り迎えにも柔軟に対応しやすいでしょう。
勤務時間が決まっている分、プライベートの時間もしっかり確保できるため、ワークライフバランスが整いやすいというのも魅力的ですよ！
昼職のデメリット
次に昼職のデメリットについて見てみましょう。
勤務時間が固定化されやすい
昼職は働く時間が明確に決められているケースが多く、そこに魅力を感じる方もいますが、中には毎日決まった時間に出退勤することに対して「つまらない……」と感じてしまい、ルーティン化された生活に疲れを感じてしまう人も一定数存在します。
しかし、最近ではフレックス制と呼ばれる『労働者が始業や終業時刻を決められる制度』が浸透しつつあり、柔軟な働き方が選択できるようになりました！
そのため、以前よりも毎日異なる時間で働けるようになってきているんです。
「少しでも変化のある毎日を送りたい」という方は、フレックス制を積極的に導入している企業を探してみるのも良いでしょう◎
夜職に比べて給与が低くなる可能性がある
昼職の仕事は高時給やインセンティブが豊富な夜職に比べ、全体的に給与が低くなる可能性があります！
通常、昼職は勤続年数に応じて徐々に給料が上がっていくことが多いのですが、その伸び方は緩やかで、夜職のように一気に高収入が得られる確率も低いです。
しかし、昼職の場合毎月安定した給与がもらえるというメリットもあるため「収入面は夜職の方が良いのか？」と聞かれると、人によって感じ方が異なる部分があるでしょう◎
さらに年1〜2回のボーナスなどが設けられているケースもあるため、夜職ほど急激に給与が変動する心配もありません。
会社経営が続く限り、安定した収入が得られる可能性も高い傾向にありますよ♪
結局昼職に向いてる人ってどんな人？
昼職のメリット・デメリットを確認したところで、ここからは《結局どんな人が昼職に向いているのか》を確認していきます。
今までのポイントも振り返りつつ「自分は昼職に向いているのかどうか」考えながら見てみてくださいね！
朝型で生活リズムを整えたい人
日中に働き、夜は休息をとるという健康的なスタイルが送れる昼職◎
自然と朝型の生活になり、規則正しい生活リズムで過ごすようになります。
一日の始まりもスムーズにスタートできるので、時間を有効的に使えるのはもちろん、心身の安定にもつながるんです！
また、人によっては運動や朝食を摂る習慣もつくため、心身のリラックス効果を高めたい人にも昼職は向いていると言えるでしょう。
安定した収入を求める人
メリット・デメリットのところでもお話しした通り、昼職には能力やスキルを問わず、毎月安定した給与がもらえるという強みが存在します◎
企業によってはボーナスや住宅手当などの手当が充実していたり、経験や資格があれば日本の平均年収以上に稼ぐことも夢ではありませんよ。
「毎月きちんと決まった額がほしい」「安定を確保したい」など、収入の高さよりも安心感を求める方には、昼職をオススメします！
長期的に働きたい人
「せっかく働くなら、できるだけ長く仕事を続けたい」
という方にも、昼職が向いているでしょう。
なぜなら、昼職の場合長く続けて経験を積み重ねるほど、キャリアアップできる可能性が高くなり、仕事を通して自己成長の機会が増えるという利点があるからです♪
つまり、続けることでメリットが生まれやすいということ◎
そのため、長期的に働きたい方には昼職がピッタリだと言えます。
昼職で安定して働きたい方は「バイトな女子」
いかがでしたか？
今回は、昼職と夜職の特徴から、昼職のメリット＆デメリット、そして昼職に向いている人はどんな人なのかまで、詳しくご紹介しました。
それぞれの違いを把握することで「自分にはどちらの方が合っているのか」を、今一度考えるきっかけになったのではないでしょうか？
そして、当コラムをご覧いただいた結果「自分には昼職が向いているのかも！」と感じた方に朗報です◎
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