バイト探しの基本ステップ
「バイトの探し方が分からない」
「バイト選びで失敗したくない」
そう思っている学生の方に向けて、当記事では《自分に合ったバイトの探し方・バイト探しの注意点》をご紹介します。
ぜひ、アルバイトを探す時の参考にしてくださいね♪
バイト探しの流れ
①気になるバイトをリサーチ・見つける
②バイトに応募する
③応募先から面接の日程調整の連絡⇒面接の日程調整をする
④履歴書を用意する(面接の準備)
⑤面接に行く
⑥内定連絡を受ける⇒承諾する
⑦初出勤日を決めてバイトスタート
※応募~初日まで2週間~1ヶ月(平均)
簡単に説明するとこのような流れになります。
まず、気になるアルバイトを見つけたらWEBやアプリなどから応募!
応募後、早ければ当日中、一般的には2〜3日以内に面接の日程調整の連絡が来ます。
返信は24時間以内にできると理想的です◎(難しい場合でも、なるべく早く返信するように心掛けましょう。)
面接の日程は、連絡を受けてから1週間以内が目安で、その間に履歴書を用意します!
面接当日は指定の場所に行き、面接スタート♪
面接では、志望動機やシフト希望などが聞かれ、約30分ほどで終了します。
結果はその場で伝えられることもあれば、後日メールや電話で連絡をもらうこともあるなど、お店により様々です◎
自分に合ったバイトの探し方
バイトをしたいけど「自分にどのバイトが合うか分からない…」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、自分に合ったバイトを探すコツをご紹介します!
高校生と大学生に分けて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください♪
高校生のバイトの探し方のコツ
高校生がバイト探しをする際には、家や学校から通いやすく、シフトの融通が利きやすいバイト先を選ぶのがオススメ!
<高校生が重視したい条件>
・自宅や学校から通いやすい
・高校生も応募できる
・週2日/1日3時間~などの短時間シフトがある
・自分にできそうな仕事である
高校生の方は、週2日〜、1日3時間からOKなど、短時間の勤務が可能なバイト先を選ぶと学校との両立がしやすいでしょう!
また、アルバイトの中には《高校生不可》としている求人もあります。
高校生専用のバイト探しアプリや一般のアルバイト情報アプリや求人サイトで「高校生歓迎」「未経験者歓迎」という条件で検索すると探しやすいですよ◎
大学生のバイトの探し方のコツ
大学生がバイト探しをする際には、重視する条件に優先度をつけて探すと探しやすいです。
まずは場所やシフトなど、続けるのに最も重視する条件で絞り、次に時給や雰囲気などの条件で比べるのがオススメ!
<最も重視したい条件>
・自宅や大学から通いやすい
・シフトの融通が利く
大学生の方も高校生と同様に、無理なく続けられる条件を優先して探すことが大切です。
場所のみでなくシフトも重要で、探す際には「週何日/1日何時間〜」などの定常的なシフトの確認だけでなく、急なシフト変更にも対応してもらいやすそうかを見るのがポイント!
「シフト自由」「大学生歓迎」とある求人が目安です◎
<次に重視したい条件>
・時給が高い
・まかないや社割がある
・職場の雰囲気が合う etc…
最も重視する条件である程度絞れたら、次に重視する条件で求人情報同士を比較。
時給を重視する方は、基本時給のほか時給が割増になる深夜や早朝の時間帯のシフトがあるものを選ぶと良いでしょう♪
また、職場の雰囲気を知りたい方は、面接前にお店の下見をしに行くことがオススメ!
下見ができないバイト先の場合は、、面接時に一緒に働くスタッフの年齢層や大学生のバイト比率などを聞いてみると参考になるかもしれません◎
学生に人気のおすすめバイトとは?
学業とバイトを両立するとなると、休日や授業終わりなどの短い時間しかバイトに入れないことも多いですよね!
さらに試験期間中はバイトに入るのが難しくなるため、シフトに融通が利くバイト先を選ぶのがオススメ♪
学生に人気のおすすめバイト4選
①飲食店
学生にオススメのバイトの一つが飲食店です。
飲食店は「1日3時間~OK」「土日のみ勤務可」などの条件を出しているところも多く、シフトの融通が利きやすい傾向にあります◎
また、大学生の方は深夜営業をしている飲食店を選べば、22時以降に時給が上がるため稼ぎやすくなるでしょう!
②コンビニエンスストア
コンビニは店舗数が多いため、自宅の近くや学校と自宅の間など通いやすい場所で選びやすいことが魅力です!
また、シフトの相談に応じてくれる店舗も多いので、学業との両立ができますよ◎
③スーパー
スーパーは、学校が終わった後に働ける時間帯のシフトが用意されているため、学生にオススメ♪
スーパーは各地域に一定数あるので、自宅近くや学校と家の間など、通いやすい場所を選ぶことが可能なことも魅力の一つです◎
④工場での軽作業
ピッキング・シール貼り・梱包・搬入・搬出といった比較的単純作業が多いので、始めやすいことがポイント◎
また、接客業務はないので「人とのコミュニケーションが苦手…」という方でも働きやすいんですよ!
バイトを探す時の気をつけるポイント・注意点
アルバイト先で働き始めてから「こんなはずではなかった…」とならないために、アルバイト選びで気をつけるポイントを確認しておきましょう!
アルバイト先を選ぶのに忘れてはならない4つの項目をご紹介するので、よ~く確認してくださいね♪
4つの気を付けるポイント・注意点
①通勤可能距離か
自宅や学校から離れた職場は通勤に多くの時間を要してしまいます。
あまりにも離れていると、通勤だけで疲れてしまう恐れがあるので、注意が必要です!
家から電車で30分以内、学校から徒歩15分といった基準を決めることをオススメします◎
②働く時間帯
学業との両立をする必要がある学生なら、働く時間もよく確認しましょう!
募集要項に「夜勤のみ」や「早朝のみ」と書かれていることもありますので、自分にとって働きやすい時間帯を決めておくことが大切です。
③職場の雰囲気
働くうえで人間関係は非常に重要です。
仕事内容や待遇に満足していても、人間関係が理由でバイトを辞める人も少なくありません!
人間関係は、実際に働いてみないことには分からない面も多いのが難しいところです。
④校則で禁止されていないかを確認する
通学している学校によっては、校則でバイトを禁止していることがあります。
バイトをしていることが発覚すると、停学や退学といった厳しい処分を受ける可能性があるため、注意してくださいね!
バイト探しでよくある失敗例とその対策
アルバイト探しの失敗エピソードと、その原因・対策をまとめたので、ぜひ同じ失敗をしないように先人に学んでください!
バイト探しの失敗談2選
①「選考を甘く見ていた…」
バイト探しを始めてみたものの、飲食系のお店を連続で5つぐらい落ちてしまいました…。
一体、何がいけなかったのか、それから半年近くバイト先が決まりませんでした。
(大学1年生/男性)
【対策】
このエピソードの原因は、おそらく準備不足でしょう!
いくら能力がある人でも、ぶっつけ本番で上手に質問に受け答えできるわけがありません。
少しでも準備をしてから面接に臨むのがオススメです◎
②「職場の人間関係が…」
下見もせず、条件面だけを見てバイトを始めてしまいました。
いざ働いてみると、人間関係が最悪!
ずっと一人でつらくなり、すぐに辞めてしまいました…。
(大学4年生/女性)
【対策】
このような事例を防ぐために大切なのが「面接での質問」です。
面接は企業があなたを見るためだけでなく、逆にあなたが企業に質問をし、職場の様子を知る機会でもあります◎
つらい経験をする前に、職場の雰囲気・男女比・どんな同僚が多いかなどを質問して確かめておきましょう!
成功するためのバイト探しのためのアドバイス
バイト探しで失敗しないためには、きっちりとリサーチし、分析したうえで探し始めることが大切です◎
アルバイトは人によって条件が大きく異なり、好条件のアルバイトでも、ある人にとってはそれが魅力的に映らないということも珍しくはありません!
それだけに求人情報のみではなく、自分自身の分析も忘れずに行うことがバイト探しのコツです♪
また「時給が高い」や「駅チカで通勤しやすい」など、魅力的な条件があってもそれだけで即決してしまわないようにしましょう!
ひとつの条件にこだわるのではなく、職場の雰囲気や仕事量の違いなど、様々なことを総合的に考えることも重要です◎
アルバイトを始めた時に後悔することがないよう、バイト先はじっくりと考えたうえで決めてくださいね♪
まとめ
今回は、学生のみなさん向けにバイト探しで失敗しないために、気を付けるべき注意点・ポイントについてご紹介しました!
バイトはただお金を稼ぐ場所ではなく、社会経験を身につけたり、働くことへの意義が学べたりと、人生経験を積むことのできる場所です◎
ぜひご紹介したコツを活かし、自分に合った職場を見つけてくださいね♪